第4話◆さみしがり歩道モンスター登場！

広い歩道やしっかりしたガードレールのある歩道は、もちろんとてもありがたいことなのですが、いざベビーカーで通行してみると、ちょっとした傾斜が気になるところも…。

赤ちゃんが軽い頃はまだ気にならない傾斜も、だんだん重くなってくるにつれて、気になるように。

「車通りも少ないし、いっそ平らな車道をさーっと通ってしまおうかしら」などと思うことも多々あります。（もちろん危険なので、結局歩道を歩きますが）

踏ん張って、傾斜のかかった側の腕にグッと力を入れて、もうこれは片腕のトレーニングだ！（？）と気合いで乗り越える日々です。

雨もベビーカーもスーツケースも車いすも引き寄せてしまうなんて、もう、ほんとさみしがりなんだから！

みなさんの近所にも“さみしがり歩道モンスター”は、いますか？

新里 碧 にっさと みどり

取材漫画家／イラストレーター／アーティスト

芸大を卒業後、広告業界を経て独立。著書に、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って１年で婚約→結婚しました』(小学館)。

新里：キャンプにはまっている2歳児の母です。階段しかないマンションに住んでいるので、いつもベビーカーと14キロの子どもを乗せて上り下りする日々を送っています。（自分で歩いてよ～泣）

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